アローズ不動産株式会社
2023年08月11日
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賃貸のアパートやマンションで電力会社を選べない場合があるって本当ですか?
皆さんのお住まいは、新電力でしょうか?
2016年4月にはじまった電力自由化により、電力会社や料金メニューを自由に選べる様になりました。
どの位普及しているのか?気になったので調べてみたところ、2022年9月のデータになりますが、全販売電力量に占める新電力のシェアは、約19.5%(家庭用は約26.8%)という結果でした。
この新電力は、賃貸のアパートやマンションにお住まいの方も対象なので、新電力を選ばれている方もいらっしゃると思います。
今回は、賃貸のアパートやマンションで電力会社を選べない場合について、お話ししたいと思います。
家主さんや管理会社さんによっては、電力会社を選べない場合がある
賃貸のアパートやマンションに入居する際、
①電気
②水道
③ガス等
の使用開始(開栓)の連絡をすることがほとんどなのですが、この中で①電気については、皆さん各社の料金やサービス内容を比較し、電力会社を選ばれていると思います。
ただ、家主さんや管理会社さんによっては、電力会社を選べない場合があるのです。
入居者の電気代を安くしたい
電力会社を選べない理由は、大きく分けて2つあります。それは、
①お住まいの賃貸のアパートやマンションが高圧一括受電契約を締結している
②家主さんが直接電気代を支払っている
①②共に、電気料金を安くすることが出来るので、入居者にとってはメリットと言えます。
新電力にもデメリットがある
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、新電力には電気代が安くなるというメリットだけではなく、デメリットもあります。
あくまで例として、
①電力会社やプランを選ぶ手間がかかる
②電気代が必ず安くなるわけではない
③解約するタイミングにより、違約金が発生する等
があります。
家主さんや管理会社さんによっては、電力会社を選べない場合がありますが、それは裏を返せば 入居者の電気代負担 を考えてのことかも知れませんね。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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