【広島市】賃貸の不動産会社で退職者が多い理由【3選】
毎年4月になると、入社初日や数日で退職したというニュースを耳にします。
入社して間もなく、相談できる人が社内にいないこともあり、退職の手続きを退職代行会社に依頼する新入社員もいるようです。
私はまだ退職代行会社から退職手続きを受けたことはありませんが、将来的に受ける可能性がゼロではありません。
不動産会社も退職者が多い業界の1つでして、特に賃貸の不動産会社では、入社初日や数日で退職した事例はよく耳にします。
1年未満で退職することがほとんどで、1年以上勤務している場合には、その後、長く勤務している傾向があります。
今回は、賃貸の不動産会社で退職者が多い理由【3選】について、お話ししたいと思います。
①社内の人間関係
どんな職場でも社内の人間関係がありますが、良好だと楽しく仕事に取り組めますが、そうではない場合には、出社することすら苦痛になってしまいます。
不動産業界に限った話ではありませんが、社内の人間関係が原因で退職する人は多く、ある日を境に急に出社しなくなったという話もよく耳にします。
私自身は人間関係で退職した経験はありませんが、働いていた職場では、毎月月初に新入社員の歓迎会があり、毎月月末には送別会をしていた時期もありました。
②労働時間が長く、休日が少ない
不動産会社にもよりますが、定時を過ぎて、21時や22時まで残業したり、休日も出勤したりで、労働時間が長く、休日が少ないことも退職者が多い理由の1つになっています。
労働時間が長く、休日が少ないと自分の時間が持てなくなりますし、将来が不安・心配になるとどうしても転職を考えてしまいます。
また、そもそも研修がない不動産会社もあり、わからないまま、自己流で仕事をしていることもあり、トラブルを多く抱えてしまい、精神的に続かないというケースもあるようです。
③売上ノルマがある
不動産会社に限った話ではありませんが、売上ノルマがある場合には、なかなか仕事が続かないことが多い傾向があります。
これについては、お客様の来店が多い会社では気にならないという従業員もいると思いますが、お客様の来店が少ない会社では不満を持っている従業員もいると思います。
売上ノルマを達成できないと叱責される、不遇な扱いを受けるということであれば、従業員が退職を考えるのも無理からぬ話だと思います。
私は集客については会社側の仕事で、お客様の対応は従業員の仕事だと考えています。よって、成果が上がらないのであれば、従業員と一緒に対策を考えて実行することが必要だと考えています。

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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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