無職やアルバイト・パートの方でも賃貸物件が借りられるって本当ですか？

退職したばかりで、就職活動中であったり、アルバイト・パートで生計を立てている方もいらっしゃると思います。20代前半の頃の私がまさにそうでした。

近年は、賃貸物件の入居審査も年々厳しくなってきており、入居審査が通らないケースも出てきております。

今回は、無職やアルバイト・パートの方でも賃貸物件が借りられる方法について、お話ししたいと思います。

私が知っている範囲での情報ですが、不動産会社の営業担当者が、

①無職の場合には、過去の勤務先情報を

②アルバイト・パートの場合には、正社員勤務

というやり方で入居審査を受ける様、お客様に勧めておりました。

①について中には、働いていることにしましょうという明らかに黒を勧める営業担当者もいました。①も②も褒められたやり方ではありませんが、一方で救われた方もいらっしゃるので、完全に否定は出来ないところもありまして…

正社員でないと賃貸物件の入居審査が通らないと思われがちですが、そんなことはありません。

アルバイト・パートの方が、入居審査を受けて無事に通過しているケースは沢山あります。支払い能力に問題が無く、トラブル等を起こしていなければ、通過しています。

ただ、収入に対して家賃が高い場合や過去に家賃の滞納歴があると、入居審査が通らない場合もあります。

無職の方が、そのまま入居審査を受けると高確率で入居審査に通りません。こういった場合に、コツや方法があります。それは、

親や兄弟など家族名義で入居審査を受ける

という方法があります。例えば、

契約者　親

入居者　本人

といった具合です。勿論、契約者になる方に事前に承諾を得ておく必要があります。

中には、連帯保証人を求められるケースもありましたが、

契約者　親

入居者　本人

保証人　兄弟

で、入居審査が通ったケースもあります。

現在は、ほとんどの賃貸物件が家賃保証会社との契約を必須にしておりますので、連帯保証人は不要で代わりに緊急連絡先を求められることが多くなっております。

この様に、無職やアルバイト・パートの方でも賃貸物件が借りられますが、選択肢はあまり多くはないという事実も知っておいて頂きたいと思います。

その他にも、コツや方法がありますので、その様な状況の方は宜しければ、ご利用ください。