【賃貸】カビの原因と対策【退去時の原状回復の対象になる可能性も】
九州南部が梅雨入りしました。広島市は天気予報が雨から急に晴れに変わったり、不安定な天候が続いています。
この梅雨の時期になると、気になるのは、
カビの発生
で、カビは健康に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。
このカビが発生する原因は、
①温度
②湿度
③栄養
の3つで、時間の経過と共に繁殖しています。
賃貸物件においては、退去時の原状回復の対象になる可能性がありますので、注意が必要です。
今回は、カビの原因と対策について、お話ししたいと思います。
①温度の対策
カビは、25℃から30℃位の温度下が発生しやすいとされています。
この温度の対策としては、
1)換気をする
2)日除けを設置する
3)エアコンを使用する
等が挙げられます。
ただ、5月から6月は梅雨時ということもあり、窓を開けることは逆効果になることもありますので、3)エアコンを使用することが現実的で効果的だと言えます。
②湿度の対策
カビは、湿度が70%以上になると、発生しやすいとされています。
この湿度の対策としては、
1)換気をする
2)除湿器を使用する
3)エアコンを使用する
等が挙げられます。
これらにより、湿度を50%前後に調整することで、カビの発生や繁殖を抑えることができます。
アローズ不動産の店内をはじめ、私の自宅でも、温度湿度計を確認することで、1)~3)を使い分けています。
③栄養の対策
カビの発生や繁殖を助長するものとして、さまざまな栄養源が指摘されています。
例えば、
1)ホコリ
2)食べこぼし
3)皮脂や髪の毛
等が挙げられます。
これらは、掃除をすることでカビの発生や繁殖を抑えることができます。
最後になりましたが、賃貸物件にお住まいの方で、カビの対策を行っても改善しない場合があります。
建物の構造上の問題が原因でカビが発生する場合もありまして、そういった場合には家主さんや管理会社に相談されることをおすすめします。

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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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