賃貸の保険を使うと翌年の保険料は高くなるのか？

賃貸の保険を使いたいと考えている人。

「賃貸のアパートやマンションに住んでいて、水漏れや思わぬ事故により、修理しなければならなくなった。修理費用が高額になりそうなので、保険を使いたいけど、賃貸の保険を使うと翌年の保険料は高くなるのか？」

こういった疑問にお答えします。

✔本記事の内容

・保険料について

・保険が使える場合と使えない場合がある

・まとめ

実例も含めて、お話ししたいと思います。

賃貸の保険を使うと翌年の保険料は高くなるのか？

結論は、高くなりません。

自動車保険の場合は、等級制度といって、保険を使った事故の有無によって保険料の割引・割増する制度がありますが、賃貸の保険は、この等級制度が無いので、保険を使っても使わなくても、保険料は一定です。

当社の管理物件の保険料は、2年契約で

①単身向け　　　　　20,000円

②ファミリー向け　　24,000円

③事務所、テナント　30,000円

となっております。

また、賃貸物件の退去等により、保険を解約される場合には、保険期間の残月数により、解約返戻金があります。解約返戻金は、保険会社から振込まれます。

水漏れや思わぬ事故により、保険を使いたいと思っても、保険が使える場合と使えない場合があります。

具体的な内容については、当社が代理店をしているSBI日本少額短期保険さんのサイトを参考にしてみてください。

万が一、水漏れや思わぬ事故が発生した場合には、まずは

管理会社に連絡

をすることになります。

①保険を使っても保険料は高くならない。

②保険が使える場合と使えない場合がある。

最後に気を付けて頂きたいことがありまして、それは、

保険契約の更新

です。保険会社から、事前に文書でお知らせが届くのですが、

①目を通していなかった

②忘れていた

等といったことが原因で、無保険になっているケースが時々あります。

万が一の際に、保険が使えませんので、入居されて2年以上経過されている方は、今一度、保険契約の確認をされることをおすすめします。