賃貸物件の管理会社を変えても入居率が変わらない場合もあるって本当ですか?
不動産会社には、お部屋を探したい方とお部屋を貸したい方、双方のご来店があります。
お部屋を貸したい方は、いわゆる家主さんなのですが、ご来店される方の相談内容は、
空室を抱えて困っている
という方がほとんどです。
世間の一般的なイメージでは、古い物件が多い様に思われるかも知れませんが、実際には比較的に新しい物件の場合もあります。
家主さんの中には、管理会社を変えたいという方もいらっしゃるのですが、それがベストな選択ではない場合もあります。
今回は、賃貸物件の管理会社を変えても入居率が変わらない場合もあるについて、お話ししたいと思います。
①基本的な3つのご提案
どの不動産会社や管理会社も家主さんに提案している内容として、
①設備や内装に投資する
②家賃を適正化する
③初期費用を適正化する等
が挙げられます。
空室対策としては、お部屋探しをされているお客様に選ばれるお部屋作りをする必要があります。
目に見える範囲の設備や内装に投資することが最も効果的なのは言うまでもありません。
②管理会社を変えたい
家主さんの中には、管理会社を変えたら入居率が上がるのではないかと考える方もいます。内容によっては、そうした方が良い場合もあります。
しかしながら、先述の基本的な3つのご提案を取り入れて頂けなければ、管理会社を変えたとしても、入居率が上がる可能性は低いと私は考えております。
他社の管理物件の家主さんから相談を受けたことが何度もありますが、管理会社に対する不平不満や要望を言われることが多く、私共でお受けしても結果が変わらないという判断をした場合は、やんわりとお断りしました。
家主さんと管理会社のパワーバランスが悪く、家主さんから物を言えない場合が多くありましたが、先述の基本的な3つのご提案は受けておられる家主さんがほとんどでした。
③提案された内容をまずはやってみる
家主さんの中には、不動産会社や管理会社が提案した内容を検討する方は多いのですが、実際に行動に移して頂ける方は意外にも少ないのです。
管理会社から提案された内容をまずはやってみることが、入居率を高め、満室経営への近道ではないでしょうか。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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