アローズ不動産株式会社
2023年01月22日
ブログ
昭和のお部屋探し
私が20代の頃、時々訪問していた不動産会社の社長から聴いたお話です。
物件の案内をしない時代
広島大学が広島市中区(現在は東広島市に移転)にあった頃、毎年3月になると毎日の様に学生さんと親御さんが来店されてたそうで、土日だと数十組が並んでおられたという話を聴きました。
当時は、物件の案内をしていない不動産会社もあったそうで、どうされていたのか気になったので、聴いてみました。
すると、社長は
タクシーで案内するんよ
と言われました。
物件がなくなる前に
具体的には、物件資料と鍵を渡して戻るまでに、どれにするか決めてもらう様にしていたそうで、お客様の方も流石に数十組が並んでいるので、検討しますという方はほとんどいらっしゃらなかったそうです。
ちなみに、何件くらい案内をされていたのか聴いてみたところ、すぐに3件と返答がありました。確かに、それくらいは比較したいですよね。
私が開業した際に、その社長から
引越しシーズンは、休み返上で仕事せぇ
と親心で言われましたが、当時は休み返上で仕事をして本当に良かったと思っています。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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