退職代行サービスを利用する人は、まだ誠意があるって本当ですか？

毎年4月になると、入社して1ヶ月も経過しないうちに退職を希望する新入社員が話題になっています。

その新入社員は、退職代行サービスを利用して、退職手続きを行うそうです。

主な退職理由は、

①業務内容や雰囲気が合わない

②事前の説明と実態がかけ離れている

③人間関係やパワハラ

等が挙げられていました。

短期間で判断するのはもったいないと思いますが、毎日悶々と働くよりはとも思います。

私が会社員として、賃貸の不動産会社に勤務していた時に、

①数日

②数週間

③数ヶ月

で退職する人は多く、特に①数日が最も多かったことを覚えています。中には、初日で退職した人も居ました…

なので、不動産会社で働いている人は、新入社員が短期間で退職しても驚かない人が多い傾向にあります。

賃貸の不動産会社を短期間で退職する理由は、

①物件を覚えられない

②車の運転が苦手

③売上が上がらない

等が挙げられます。

この①②③の理由で退職した人は、どの不動産会社でもいると言っても過言ではない位の退職理由です。

他にもある程度働くと、人間関係のトラブルはどうしても起きてしまいがちで、特に上司と部下の人間関係はよくある退職理由となっています。

どの職場でもあるのかも知れませんが、不動産会社では人間関係は特に多い退職理由の1つとなっております。

会社員時代から現在に至るまで、急に出社しなくなる人も結構居ましたので、個人的には急に来なくなるよりは、退職代行サービスを利用している分だけ、まだ誠意を感じることができると思っています。