アローズ不動産株式会社
2024年04月29日
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不動産会社は、ジョブローテーションが退職防止になるって本当ですか?
皆さん、ジョブローテーションという言葉を聞かれたことはありますか?
従業員の能力開発やスキルの向上を図るために、部署や業務の異動を行い、成長を促す制度のことでして、このジョブローテーションを実施することは、従業員のキャリアアップに繋がると考えられています。
もちろん、当事者と話し合うことで同意を得ることが必要にはなりますが、このジョブローテーションは会社にとっても従業員にとっても、お互いにメリットになるのではないかと私は考えています。
不動産会社は営業職か事務職の2択が多い
私が過去に勤務していた不動産会社は、賃貸専門店だったのですが、
①営業職から事務職
②事務職から営業職
という何れかの部署異動がほとんどでした。
当時は、2000年代前半でしたが、会社側も従業員に退職されて人手不足になるよりはという感じで、ジョブローテーションということではありませんでした。
選択肢が営業職と事務職という2択であったことと、事務は女性がという社内の雰囲気もあり、多くの従業員が退職を選択していました。
社内で転職出来る環境
不動産会社は、
①賃貸仲介専門店
②賃貸管理専門店
③売買仲介専門店
等に分類されますが、業歴が長い不動産会社になると、①②③全てを対応していることもあります。
当社もそのようにと動いておりまして、実現出来ると社内で転職出来ますので、より退職者は減り、長く働くことが出来る環境が整うのではないかと考えています。
お互いの不満を減らす
営業職の従業員が事務職の業務を経験すると、事務職の苦労や大変さが理解出来るようになるでしょうし、その逆もしかりだと思います。
私自身も様々な職種を経験したことが、今に活かされていると感じています。
このジョブローテーションを活用して、社長や役員の業務を体験してみるのも面白いかも知れませんね。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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