【広島市】賃貸のおとり物件とは?特徴や回避するポイントをご紹介
良さそうな物件があったので、内見するために不動産会社を訪問すると、
「その物件は先程決まりました。」
と言われ、残念な思いをされた方はいらっしゃるのではないでしょうか。
本当にタッチの差で決まってしまった場合もありますが、中には元々決まっていた場合もあるようです。
不動産会社のホームページやポータルサイトに掲載されていても、既に決まっていて入居できない物件は【おとり物件】と言われています。
今回は、賃貸のおとり物件とは?特徴や回避するポイントについて、お話ししたいと思います。
おとり物件の特徴
賃貸のおとり物件の特徴は、
1)内見ができない
2)現地待ち合わせができない
3)架空の物件
等が挙げられます。
また、不動産会社を訪問しないと情報公開をしないという場合には、条件や希望に沿わない他の物件を紹介される可能性があるので、注意が必要です。
意図せず、おとり物件になってしまう場合
意図せず、おとり物件になってしまう場合の主な理由は、
1)成約になったお部屋の更新漏れ
不動産会社も人手不足により、リアルタイムで情報の更新ができない場合があります。
中には、1日に1回まとめて情報の更新をしたり、手が空いたらという場合もあるようです。
2)定休日や休暇中に成約
不動産会社も定休日やゴールデンウィーク、夏季や年末年始といった休暇があり、その期間中は成約になっていても更新ができません。
よって、不動産会社のホームページやポータルサイトを経由してお問い合わせをされたとしても、その時点では既に成約済となっている場合もあります。
営業担当者の対応次第で回避は可能
賃貸のおとり物件を回避するには、不動産会社の営業担当者の対応次第でもあります。
例えば、当社ではご来店前や内見前に現在の募集状況を家主さんや管理会社に確認するようになっています。成約済のお部屋をご紹介したり、内見をしても入居することができないからです。
当たり前のことなのですが、営業担当者の中には、確認が面倒だったり、たぶん大丈夫だろうという何の根拠もない勘を頼りにする者もいるようなので、注意が必要です。
仕事をする上で、基本的な報告・連絡・相談ができている営業担当者に対応してもらえると安心ですし、おとり物件を回避することが可能だと思います。
そういった信頼のおける営業担当者に出会うことができれば、お部屋探しは成功する可能性が高いと思います。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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