【広島市】賃貸物件に固定電話を設置するメリット・デメリット【3選】
これから賃貸で新生活を始めるにあたり、固定電話を設置しようかどうか、検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この固定電話について、総務省の通信利用動向調査によると、固定電話の保有割合は約6割となっており、3分の1の世帯が固定電話を保有していないという結果が出ています。
特に20代の一人暮らしでは、固定電話を保有している割合は、1割もありませんでした。理由として、携帯電話を持つことにより、連絡やインターネットを利用できているからです。
とはいえ、家族で生活している方や一人暮らしでも固定電話を設置したいという方もいらっしゃると思います。
今回は、賃貸物件に固定電話を設置するメリット・デメリット【3選】について、お話ししたいと思います。
固定電話を設置するメリット
固定電話を設置するメリットは、
1)費用が安い
電話回線の種類にもよりますが、安い回線では月額の基本料金が550円(税込)から利用することができるようになっています。
また、通話料金についても、携帯電話より安い傾向があります。
2)災害時にも連絡が繋がりやすい
携帯電話は、災害時に電話が繋がらなかったり、インターネットが利用できない場合があります。
一方で固定電話は、アナログ回線の固定電話であれば、電話の基地局や固定電話を設置している場所が被災していなければ、電話回線から電力供給を受けるため、停電時でも電話を使うことができます。
3)通信環境が安定している
携帯電話は地下やビルの中、トンネル等では電波の影響により、通話が途切れることもありますが、固定電話ではそういった心配はなく、安心して利用することができます。
固定電話を設置するデメリット
固定電話を設置するデメリットは、
1)電話設備がない場合には自己負担がある
賃貸物件で固定電話を設置しない方が増えていることから、電話回線の引き込みがされていない賃貸物件が増えています。
また、電話回線の工事費用は、基本的には借主の負担になりますので、注意が必要です。
2)使い方次第では費用が高くなる
固定電話から固定電話へ通話する場合と固定電話から携帯電話へ通話する場合では、後者の方が通話料が高い傾向があります。
3)セールスや詐欺の電話も
さまざまなセールスや特殊詐欺の電話がかかってくる可能性があります。
対策として、迷惑電話おことわりサービスや特殊詐欺対策サービスがあります。
FAXを利用する方にはメリット
一人暮らしでは、携帯電話があれば十分だとは思いますが、携帯電話が故障したり、紛失した際のことを考えると、固定電話を設置していると安心感があります。
また、固定電話を設置していると、FAXを利用することができるので、人によってはメリットではないでしょうか。

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23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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