アローズ不動産株式会社
2023年03月05日
ブログ
祖父の教え
私が小学生の頃の話ですが、食事中に祖父に叱られたことがありました。
食べ物を粗末にするな
祖父は厳しい人でした。食事中にテレビを見ることなど言語道断、話をすることなど出来るはずもありません。
ある日、ご近所の冠婚葬祭の関係で、その方の家で食事をすることになったのですが、私はお腹が空いていたこともあり、海老の尻尾を残してどんどん他の物を食べていたところ
祖父 「こりゃ、海老の尻尾を残すな!」
私 「海老の尻尾は硬いから…」
祖父 「食べ物を粗末にするな!」
仕方なく、渋々海老の尻尾を食べてみると、おやおや意外にも美味しいではありませんか。
食わず嫌いを身をもって知る
今でも、天丼に入っている海老や海老フライの尻尾は残さず食べています。むしろ、食感や味を楽しんでいます。
祖父が海老の尻尾について、私を叱っていなければ、私は今でも海老の尻尾を食べず、海老の尻尾の美味しさを知らないままであったと思います。
仕事に対する姿勢にも影響
海老の尻尾は、ほんの一例ですが、私は何かアイデアが浮かんだら、まずはやってみることにしています。
海老の尻尾は、当時の私には未知の世界でしたが、未知の世界に飛び込んでみる好奇心を持てたことは幸いだったと思っています。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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