賃貸物件の家主さんや管理会社が変わると何が変わるのか?
賃貸物件の契約中に、家主さんや管理会社が変わることがあります。家主さんが諸事情により、賃貸物件を売却したり、管理会社を見直したり。入居者に何か影響はあるのでしょうか?
基本的には今まで通り
家主さんが諸事情により、賃貸物件を売却した場合、新しい家主さんが契約条件等を引き継ぐことになります。その際に、
①管理会社が変わらない
②管理会社が変わる
③新しい家主さんが自主管理する
の何れかになりますが、基本的には今まで通りで特に大きな影響はありません。
ただ、②と③になった場合は、手続きが必要になる可能性のものがあります。
家賃の支払い方法や振込先が変更になる可能性がある
家賃の支払いは、
①振込み
②口座振替
③自動送金等
がありますが、管理会社が変わったり、新しい家主さんが自主管理する場合は、家賃の支払い方法や振込先が変更になる可能性があります。
①振込みの場合、振込先が変更になりますので、注意が必要です。
②口座振替の場合、管理会社が変わったとしても、継続される可能性はありますが、新しい家主さんが自主管理をする場合は、振込みになる可能性があります。
③自動送金の場合、送金先が変更になりますので、金融機関で再度、自動送金の手続きが必要になります。
事実確認がベスト
家賃の振込先が変更になりましたという文書を共用部の掲示板に貼り出したり、ポストに文書が投函されて入居者にお知らせすることがほとんどなのですが、時には詐欺の可能性もゼロではありませんので、注意が必要です。
まずは、現在の管理会社に事実確認をされることをおススメします。もし、詐欺だった場合、振り込んだ金銭が返ってくる可能性はほとんどありません。
賃貸物件の家主さんや管理会社が変わると、家賃の支払い方法や振込先が変更になる可能性がありますが、詐欺の可能性も視野に入れておくとトラブルに巻き込まれる可能性がグッと減りますので、皆さん気を付けてください。
関連した記事を読む
- 2024/11/23
- 2024/11/22
- 2024/11/21
- 2024/11/20
当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
当ブログ記事が皆様のお役に立てましたら、望外の喜びです。