アローズ不動産株式会社
2023年06月04日
ブログ
実際にあった不動産賃貸業界の詐欺騒動
私が開業した2007年(平成19年)頃の出来事なのですが、私の周りで、ちょっとした詐欺騒動がありました。
家賃の振込先が変更になりました…
私の住まいは賃貸なのですが、ある日帰宅すると建物の壁に、お知らせの様な文書が貼り付けてありました(掲示板が無いので、そうした様でした)
内容を見てみると、
入居者の皆様へ
家賃の振込先が変更になりました。
次回の家賃から…
それっぽい感じの詐欺でした。
翌日、管理会社に連絡すると、私の住まいだけではなく、他の賃貸物件でも同様な事案が発生しているという事でした。
まず現在の管理会社に確認を
そもそも、
①私の住まいは家賃が口座振替になっている
②家賃の振込先が変更になった理由の説明が文書には無かった
①については、家賃の支払いを振込にしている方は振込む前に、まず現在の管理会社に確認をしてからがベストです。
②については、家主さんや管理会社が変わらない限り、家賃の支払方法が変更になる事は基本的には無いので、こちらも現在の管理会社に確認をした方が安全です。
他にもこんな事がありました…
当時、求人広告を出していたのですが、掲載して1週間位が経過した頃、1通の封筒が届きました。中身は、請求書でした。
内容を確認すると、求人広告の掲載料金の支払い用紙が入っており、すぐに支払いを求める内容でした。内心、やけに早いなと思い、気になったので、担当者に連絡してみたところ、請求書はまだ送付していないという回答でした。
その後、担当者がすぐに請求書を見せて欲しいということでしたので、その当日にお会いして、請求書をお渡ししました。
結果、詐欺でした。どうやら求人情報誌を見て、求人広告を掲載している会社に請求書を送付している様でした。世知辛い世の中になったものだと思ったことを覚えています。皆さんも、支払いの際は用心してください。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
当ブログ記事が皆様のお役に立てましたら、望外の喜びです。