アローズ不動産株式会社
2023年06月16日
ブログ
お部屋の階数や位置で家賃が変わる⁈
賃貸マンションは、エレベーター付となると、8階建てや10階建てといった高層になっている場合が多い様です。
同じ賃貸マンション内でも、お部屋により、家賃が変わることがあります。
今回は、家賃が変わる理由について、お話ししたいと思います。
高層階になると家賃が高くなる
1階のお部屋と10階のお部屋を比較した場合、一般的には10階のお部屋の家賃の方が高く設定されています。理由として、
①景観が良い
②日当たりや風通しが良い
③セキュリティが高い等
が挙げられます。
こういった理由から、1階のお部屋と10階のお部屋では、家賃が5,000円以上も差が開いている場合もあります。
角部屋になると家賃が高くなる
同じ階でも、お部屋の位置によって家賃が高くなる場合があります。
例えば、同じ3階のお部屋でも、
301号室
302号室
303号室
304号室
となっている場合に、301号室と304号室は、いわゆる角部屋になり、302号室や303号室は中部屋となります。この場合、角部屋の家賃の方が高く設定されています。
理由として、
①窓のある箇所が多い
②日当たりや風通しが良い
③隣の音が中部屋よりも気にならない等
が挙げられます。
こういった理由から、角部屋と中部屋では、家賃が1,000円~2,000円程度、高くなっている場合があります。
最上階で角部屋の家賃が最も高い
私のお客様で、会社員時代から振り返ってみると、最上階で角部屋が良いというお客様が時々いらっしゃいました。
最上階で角部屋は、基本的にはマンション内では、2戸しかないので、新築の場合は、即決断される方がほとんどでした。
既存の賃貸マンションで空きを待つという方法もありますが、私の経験則上、空きが出る可能性はあまりありません。
賃貸マンションの最上階で角部屋を希望されるお客様は情報が公開された時点で、お部屋を予約されることをおススメします。
この記事を書いた人
夏目 直樹
関連した記事を読む
- 2024/12/26
- 2024/12/25
- 2024/12/24
- 2024/12/23
当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
当ブログ記事が皆様のお役に立てましたら、望外の喜びです。