アローズ不動産株式会社
2023年07月08日
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賃貸物件の原状回復工事やリフォーム中の電気代は誰が負担するのか?
賃貸物件の退去立会いが終わると、次の入居者のために原状回復工事の準備に入ります。どこをどの程度直すのか、また交換するのか社内で見積書を作成し、家主さんと打合せに臨んでいます。
原状回復工事だと、早くて1日から数日で終わり、リフォームだと終わるまで長くなると、1ヶ月程度時間が掛かることもあります。
今回は、賃貸物件の原状回復工事やリフォーム中の電気代等は誰が負担するのか?について、お話ししたいと思います。
まずは電気使用の開栓手続き
家主さんと打合せが終わると、原状回復工事やリフォームの工事の手配をすることになるのですが、1番最初にすることは、
電気使用の開栓手続き
になります。退去立会いが終わると、前入居者が電気の使用を止める連絡をしているので、電気がつかず、室内では作業が出来ない状態になっているからです。
電気使用の開栓手続きをしていないと、例えば業者さんがエアコンクリーニングを実施した場合に、正常に作動するかどうか確認が出来ないのです。
誰の名義で電気使用の開栓手続きをするのか?
賃貸物件は家主さんが所有者だから、工事に入るのは業者さんだからといった理屈はありますが、当社の場合は当社が元請けになるので、
アローズ不動産の名義
で電気使用の開栓手続きをしています。すなわち、当社が電気代を負担しています。ただ、賃貸物件と同様に電気代も、
日割り計算をしてもらえる
ので、数十円から数百円程度の電気代の負担で済んでいます。
工事が終わったら
原状回復工事やリフォームが終わったら、電気の使用を止める連絡をすることになります。
今回のお話は、不動産会社によって考え方や方針が異なるため、あくまで当社の場合という解釈をして頂ければと思います。
余談ですが、賃貸物件に駐車場が無い場合のコインパーキング代についても、アローズ不動産が負担しております。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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