賃貸物件の和室を洋室にリフォームした事例
賃貸物件の和室を洋室として使用する方法は、主に2つあります。
①畳の上にクッションフロアを敷く
②畳を撤去し、洋室の床を作る
近年は、畳のお部屋を希望されるお客様が減少傾向にあります。
①は、ホームセンター等でクッションフロアを購入し、畳の上に敷くことで完成します。退去の際にクッションフロアを撤去すれば、原状回復をすることが出来ます。
②は、畳そのものを室内から撤去し、洋室の床を作る作業になります。
今回は、広島市西区にあります当社管理物件の井口ビューハイツで、和室を洋室にリフォームした事例について、お話ししたいと思います。
リフォーム前
こちらは、リフォーム前の和室の写真です。畳の上に物を置いていた跡が残っていたり、ところどころ畳の表面が剥がれています。
畳を撤去しました。普段は見かけることがない光景ですね。ここから下地材の設置作業を行い、床を作る作業を開始します。
床の下地には、根太(ねだ)という横木がありますが、畳の場合は450mmの間隔で広めに組んであります。畳よりも強度が弱いフローリングへ張り替える場合、根太の間隔を狭く配置し直す作業が必要です。
築年数が経過している賃貸物件の和室では、畳の下に断熱材が入っていないケースもあります。今回は、断熱材を追加する工事も行います。断熱材を入れることで、冷え対策になります。
リフォーム後
ここからの作業は、業者さんに依頼して完成を待つことになります。
作業の間、近隣の入居者の方には作業音でご迷惑をお掛けしました。ご協力に深く感謝しております。
広島市佐伯区や廿日市市、その他エリアも大歓迎です。
いかがでしたでしょうか?
こうしてみると、ビフォーとアフターの写真を比較してみると、見た目の印象が変わってきますし、入居者の方の利便性も良くなります。
今回は、和室を洋室にリフォームした事例でしたが、その他の工事事例についても、今後ご紹介していく予定です。
今回の和室を洋室にリフォームすることに興味関心のある家主様は、お気軽にご相談ください。お待ちしております。
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23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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