不動産会社はどの様にして、賃貸物件を集めているのか？

賃貸の不動産会社は、沢山の賃貸物件をホームページやスーモ等に掲載していますが、どの様にして賃貸物件を集めているのか、ご存知でしょうか？

今回は、不動産会社はどの様にして、賃貸物件を集めているのか？について、お話ししたいと思います。

賃貸の不動産会社は、物件調達、略して物調（ぶっちょう）と言いまして、取引の無い家主さんを訪問し、取引を可能にするという業務があります。

これはある程度、腕が立つ従業員でないと結果を出せない業務の1つでして、家主さんを

①1度の訪問で快諾して頂ける

②何度か訪問し、承諾して頂ける

③何度訪問しても、断られる

基本的には、何れか結果になります。

私にも経験がありますが、結局長く関係が続いているのは、②だったりします。

中には、不動産会社を訪問し、入居者の募集を依頼される家主さんも居ます。

賃貸物件に管理会社がある場合には、管理会社を訪問します。中には、大手のハウスメーカーや管理会社もあり、お客様にご紹介出来る賃貸物件が一気に増えることもあります。

空室情報の確認は、専用の空室情報サイトがあるのですが、お客様にご紹介する場合は、念のため、ハウスメーカーや管理会社に電話で確認しています。

他にも、キマルームといって、不動産業者間専用のサイトがありまして、そこで物件探しをしたり、情報交換をしております。

また、お客様と同様にスーモを見て、物件情報を仕入れることもあります。

他にも、FAXやメールで物件情報を提供して頂ける家主さんや管理会社もありますが、大まかには、①②③で賃貸物件を集めています。