賃貸の不動産会社の担当者は、どの様にして決まるのか?
賃貸物件を見学したいので、不動産会社を訪問、席に着くと
「いらっしゃいませ。担当させて頂きますAと申します。宜しくお願い致します。」
と担当者の挨拶から始まり、一緒に賃貸物件を見学することが多いのですが、この担当者はどの様にして決まるのか?気になりませんか?
今回は、賃貸の不動産会社の担当者は、どの様にして決まるのか?について、私が実際に会社員として経験した2社と当社の合計3社を事例にお話ししたいと思います。
1社目の不動産会社の場合
お客様の来店を
①飛び込みのお客様
②反響のお客様
③ご紹介のお客様
という3つに分けていました。
①は看板を見て来店されたり、たまたま通りがかりに見つけて来店されたりというお客様でした。こういったお客様には、飛び順(とびじゅん)という呼び方で社内で対応する順番が決まっていました。
この決め方は、仮に営業マンが4人居る店舗の場合、
飛び①前日に成約が2件あった営業マン
飛び②前日に成約が1件あった営業マン
飛び③前日に成約が無かった営業マン
飛び④前日は公休だった営業マン
といった社内ルールがありました。
当時は、1990年代後半でしたので、賃貸物件は不動産会社を訪問して探すのが主流でしたので、飛び込みで来店されるお客様が多い時代でした。
②反響のお客様は、電話でお問い合わせをされたお客様は、電話で対応した営業マンが担当するという社内ルールがありました。
③ご紹介のお客様は、担当者を指名されているので、その営業マンが担当することになります。
2社目の不動産会社の場合
2社目は、入社当時は2000年代前半だったのですが、1社目とは真逆で社内ルールの様なものはありませんでした。
来店されたお客様を見て、手が空いている営業マンが担当するという形でした。
入社当時は、やる気のある営業マンが担当するスタイルでしたので、これはこれで、お客様には良いかも知れないなと思っておりました。
ただ、私が入社して数ヶ月後には、1社目と同様の社内ルールが出来まして、その社内ルールを元に、お客様の対応をすることになりました。
アローズ不動産の場合
1社目と2社目の社内ルールを参考にしています。当時は、メールでのお問い合わせは少なかったのですが、現在はこのメールでのお問い合わせが主流になっており、メールのやり取りをしている営業マンがお客様の対応をする様にしております。
また、私が会社員だった当時は潜在的なニーズとしてあったとは思うのですが、お客様からなかなか言い出せなかったことを実現する様にしております。
例えば、
①最寄りの駅まで送迎して欲しい
②初期費用の相談をしたい
③女性の営業に担当してもらいたい等
③は、女性のお客様から時々相談があり、当社では可能な限り、ご要望にお応えしております。他にも、ご要望がございましたら、お応えしていきたいと考えています。
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当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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