賃貸物件が未公開になっている場合の【3つの理由】

不動産会社のホームページを見ていると、未公開の賃貸物件というものを時々見かけます。間取りはおろか、外観写真さえ見れない様になっています。

この未公開の賃貸物件は本当なのか？気になりませんか？

結論としては、ほとんどありませんが、

未公開になっている場合の理由として、

①新築で物件情報が集まっていない

②退去の予定が出たばかり

③家主さんや不動産会社の都合など

が挙げられます。

今回は、賃貸物件が未公開になっている場合の【3つの理由】について、私の経験を踏まえ、お話ししたいと思います。

賃貸物件をインターネットで公開する場合には、ある程度の情報を入力しないと物理的に公開出来ない仕組みになっています。

例えば、

①家賃や共益費、駐車場代

②間取りや設備

③入居可能日など

が挙げられます。

月末になると、退去の連絡や手続きが増えてきます。

まずは、家主さんへの報告や現入居者とのやり取りが優先になりますので、退去の予定が出たばかりの賃貸物件は、一時的に未公開となります。

また、退去後にリフォームやリノベーションをする場合は、家賃等の賃貸条件を見直す可能性がありますので、その場合は家賃等の賃貸条件が決まってからの公開になります。

家主さんが、不特定多数の人に物件情報を知られたくない場合などは、未公開になる場合がありますが、これはほとんどありません。

不動産会社の都合で未公開にしている場合は、

①既存の顧客に紹介したい

②集客の目玉にしたい

③広告宣伝費の削減など

が挙げられます。

ここで注意して頂きたいのは、

未公開の賃貸物件が優良物件とは限らない

ということです。

公開されている賃貸物件は、基本的には情報が整理整頓されていますので安心ですし、私個人的には公開されている賃貸物件をご検討されることをおすすめしています。