賃貸保証会社の入居審査に【虚偽】は通用しないって本当ですか?
不動産会社で賃貸物件を借りる際には、入居審査があります。
主には、賃貸保証会社(家賃保証会社)の入居審査を受けることになるのですが、入居審査を通過したいが為に、間違った方法を選択される方が稀にいらっしゃるのです。
今回は、賃貸保証会社の入居審査に【虚偽】は通用しないって本当ですか?について、お話ししたいと思います。
①担当者から報告を受ける
私は、お客様からお部屋の申込みがあった際には、担当者から報告を受けることにしております。具体的には、
①どういった媒体を見て来店されたのか?
・スーモ
・ホームページ
・ご紹介など
②ご案内した物件について
③申込の内容について
といった事を中心に5~10分程度、担当者と話をする様にしています。
②対策になっていないのでは?
その社名を知ったのは数年前なのですが、違和感があったことを覚えています。
日々、お客様の申込の内容について報告を受けていると、些細なことでも気になり、調べることが習慣になっているのです。
担当者に、お客様のお勤め先の事を尋ねると、確認はしていませんとの事だったので、一緒にインターネットで調べてみました。
ホームページには、
賃貸の契約時のアリバイ対策はお任せください
とありました。
この時点で、入居審査は通過しないことは感じておりましたが、この物件の管理会社に判断を委ねることにしました。
③まとめ
結論として、入居審査は通過しませんでした。
私共がインターネットで調べて判明する位なので、賃貸保証会社が見抜けない訳がありません。
担当者がお客様に報告をすると、他でも断られることが続いていたので、仕方なくアリバイ対策の会社を利用したとの事でした。
このアリバイ対策の会社も、せめて
受付はA社
契約はB社
という風にすれば、もしかしたら入居審査を通過していたかも知れません。
いずれにしても、賃貸保証会社の入居審査は、このアリバイ対策の会社を認識していることは判明しているので、利用されないことをおすすめします。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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