アローズ不動産株式会社
2023年10月11日
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賃貸の不動産会社で働いていた営業マンのウラ話
私が会社員の頃、2000年(平成12年)前後の話になりますが、当時家主さんや管理会社の中には、賃貸仲介を担当した不動産会社の営業マンに直接お礼をする方が居ました。
賛否両論あると思いますが、空室を早期に埋めたい家主さんや管理会社の立場で考えると、やむを得ない方法であったのではないかと考えられます。
今回は、賃貸の不動産会社で働いていた営業マンのウラ話について、お話ししたいと思います。
①飲食店をされている家主さん
賃貸物件の家主さんにも種類がありまして(内容についてはこちらの記事を参照してください)投資家系の家主さんになるのですが、飲食店をされている家主さんが居ました。
その家主さんの賃貸物件を仲介すると、契約手続きにお伺いした際に、お昼ご飯をご馳走して頂けるのです。
不動産会社の営業マンは、ゆっくりとお昼ご飯を食べる機会は少なかったので、他社の営業マンにまでこの話は広まっていました。
②ミスタードーナツやお弁当を手土産にされている家主さん
地主系の家主さんになるのですが、お会いする際に手ぶらでは何だからと言って、ミスタードーナツやお弁当を手土産に来店される家主さんが居ました。
いつも食べきれないくらいの量を手土産に来店され、しっかり食べなさいと母親の様な事を言われる家主さんでした。
③担当者に商品券を渡す管理会社
当時、賃貸の不動産会社は歩合制が多く、それを励みにしている営業マンが多かったのですが、それを知っている管理会社が仲介をした担当者に直接商品券を渡している時期がありました。
空室期間が長かったり、少し難ありの物件だったりと、入居者を見つけるのに一筋縄ではいかない物件が対象になっていました。
現在では、こういった話は聞かなくなりましたが、今となっては良い思い出です。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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