賃貸物件に入居して、1週間を目安に確認して頂きたいこと【3選】
賃貸物件は、入居時に家主さんや不動産会社が立会うことは、一部のハウスメーカーを除き、基本的にはありません。よって、ご自身の都合で引越しの段取りを決めることが出来ます。
ただ、気を付けなければならないのは、家主さんや不動産会社が立会っていないので、お部屋の状態や状況を知っているのは、入居者のみということになります。
今回は、賃貸物件に入居して、1週間を目安に確認して頂きたいこと【3選】について、お話ししたいと思います。
①お部屋の損傷具合を確認する
引越しを機会に家具家電を新調される方、現在使用しているものを新居に持ち込みされる方等、様々だと思いますが、引越し業者さんに運搬を依頼される方もいらっしゃると思います。
引越し時には、ご自身だけではなく、引越し業者さんによる損傷等の可能性もあります。万が一、引越し業者さんによる損傷等があった場合には、引越し業者さんに請求することが可能です。
また、お部屋について何か気が付いたことがあれば、記憶ではなく、携帯電話の写真や動画で記録しておくことをおすすめします。
②お部屋の設備の不具合を確認する
賃貸物件に入居して、電気やガス、水道の開栓手続きを済ませたら、実際にお部屋の設備を使用してみてください。
不動産会社や管理会社が入居前に点検や確認を済ませていても、電気やガス、水道の開栓をして実際に使用してみないと、わからないこともあるのです。その際に、
①電気設備の故障は無いか?
②お湯が出るか?
③シャワーから水漏れしていないか?等
一通り、お部屋の設備を使用し、不具合があれば不動産会社に連絡をしましょう。
設備の故障に伴う点検や修理代は原則として家主さんの負担になりますので、修理や交換が必要になったとしても、ご自身の金銭的な負担は基本的にはありません。
ただ、無断で修理や交換の手配をすると、金銭的なトラブルに発展する可能性がありますので、緊急でなければ不動産会社に連絡をすることがベターです。
③ゴミ収集のルールを確認する
賃貸物件にもよりますが、ゴミ収集について、
①日時
②分別
③捨てる場所等
が決められている場合が多く、ゴミ収集のルールを確認する必要があります。
ゴミステーションのゴミを収集してもらえないと全入居者が困ることになり、感情的なトラブルに発展する可能性もありますので、ゴミを捨てる前にルールを確認しましょう。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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