アローズ不動産株式会社
2023年12月04日
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【賃貸】退去する月の家賃は日割計算出来ないことが多いって本当ですか?
広島市佐伯区は、毎年12月から3月にかけて賃貸の繁忙期になります。賃貸物件に入居される方が多くなるのですが、一方で退去される方も多くなります。
賃貸物件は、月の途中から入居される場合は、家賃が日割計算となる場合がほとんどなのですが、月の途中で退去される場合は、家賃が日割計算とならない場合が多いのです。
では、退去する月の家賃はどの様に計算されるのか?について、お話ししたいと思います。
①月単位
結論として最も多いのは、
月単位
となります。これは、月初や中旬に退去をしても、その月の家賃の返金は無いということになります。
広島市や廿日市市は、ほとんどがこの月単位となっております。
②半月単位
時々見かける程度なのですが、
半月単位
の場合があります。これは、15日を境にして、その月の家賃の返金が決まります。
例えば、
①15日迄に退去する場合は家賃の半月分を返金
②それ以降であれば家賃の返金は無し
ということになります。
また、①の場合は敷金や退去の精算が完了してからの返金になる場合がほとんどです。
③日割計算
ごく少数なのですが、
日割計算
の場合があります。これは、一部の大手ハウスメーカー等の物件になります。
仮にその月が30日あるとして、20日に退去した場合、残りの10日が返金されます。
こちらも、敷金や退去の精算が完了してからの返金になる場合がほとんどです。
以上となりますが、私自身も賃貸物件を退去する際に家賃を日割計算して返金があったことはありません…
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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