賃貸物件の入居審査に時間がかかる理由【3選】
賃貸物件は契約前に入居審査があります。近年は、賃貸保証会社(家賃保証会社)の入居審査を受けることが条件になっている賃貸物件が増えています。
この入居審査ですが、不動産会社の私共から見ても遅いなと思うことがあります。お客様の立場ですと、入居審査の結果を早く知りたいと思うのは当然だと思います。
今回は、賃貸物件の入居審査に時間がかかる理由【3選】について、お話ししたいと思います。
①不動産会社の都合による場合
賃貸物件の入居審査に時間がかかる理由の1つとして、不動産会社の都合があります。
これは、不手際ではなく、営業時間が関係しておりまして、当社を含め、不動産会社や賃貸物件の管理会社には定休日があるからです。
例えば、
①金曜日に当社で賃貸物件の申込手続き
②管理会社の定休日が土日
の場合は、早くても入居審査の結果は、月曜日以降になります。
管理会社や申込手続きをしたタイミングによっては、3~7日程度の日数がかかる場合もあります。
ちなみに、保証会社が回答するまでの日数については、大きな差はありません。
②お客様の都合による場合
賃貸物件の申込手続きは、
①入居申込書に必要な情報を記入する
②web上で必要な情報を入力する
のいずれかが必要です(物件によります)
ここで、必要な情報が不足していると、それが揃うまでは保証会社も入居審査の結果を回答出来ないのです。
例えば、お客様自身の勤務先の住所や電話番号等があります。すぐに対応して頂けますと、入居審査の時間短縮に繋がります。
③家主さんの都合による場合
家主さんにもよりますが、入居審査を不動産会社や管理会社に任せている場合とそうではない場合があります。
任せている場合が多いのですが、中には家主さんの都合で入居審査が見送りになる場合が稀にあります。
以上の様に理由は様々ですが、③家主さんの都合による場合は、残念ながら他の賃貸物件を探し直すしかありません…
家主さんが入居審査を不動産会社や管理会社に任せている場合は、たとえ保証会社の審査が見送りになったとしても、
別の保証会社を利用する
という方法もありますので、入居審査が気になる方は事前に担当者に相談されることをおすすめします。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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