アローズ不動産株式会社
2023年12月10日
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家賃を滞納していると引越しが出来ない場合があるって本当ですか?
当社にご来店頂いたお客様には、お部屋さがシートという簡単なアンケートをお願いしております。
このお部屋さがシートを元に賃貸物件のご提案をさせて頂くのですが、その中でお引越しの理由をお伺いしております。進学や就職、転勤や結婚等、理由は様々なのですが、時々その他にチェックが入っている場合があるのです。
その他の理由は、セカンドハウスや別居、離婚等が主なのですが、中には家賃を滞納している方がいらっしゃるのです。
実は、現在の住まいで家賃を滞納していると引越しが出来ない場合があるのです。
①管理会社が同じ場合
現在の住まいの管理会社がA社とした場合、A社が管理している別の賃貸物件を借りるのは、非常に困難です。
管理会社は家賃を管理している場合が多く、家賃の滞納者を把握しているからです。
特に大手のハウスメーカーや管理会社になると入居審査を受ける前に断られる場合もあります。こういった場合には、他社の管理物件を探すことになります。
②賃貸保証会社が同じ場合
現在の住まいの賃貸保証会社がB社とした場合、B社の入居審査を受けて契約することが条件になっている賃貸物件を借りるのは、非常に困難です。
賃貸保証会社は家賃を集金している場合が多く、家賃の滞納者を把握しているからです。
近年、賃貸保証会社を契約条件にしている賃貸物件が多いので、こういった場合には、B社以外の保証会社を利用出来る物件を探すことになります。
③滞納している家賃は支払わなければならない
上手く条件をクリアして、次の住まいを契約出来たとしても、最終的には現在の住まいの滞納している家賃は支払わなければなりません。
管理会社や賃貸保証会社と相談の上、現実的な支払計画を立てる必要があります。
現在家賃を滞納している状態で、次の住まいを探す必要がある方は、不動産会社の担当者に正直に状況を相談されることをおすすめします。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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