賃貸アパートやマンションの家主さんが変わったら、契約や家賃等はどうなる？

賃貸アパートやマンションに住んでいると、家主さんが変わることがあります。これをオーナーチェンジといいます。

家主さんが変わるとなると、契約や家賃等はどうなるのか、心配ではないでしょうか？

今回は、賃貸アパートやマンションの家主さんが変わったら、契約や家賃等はどうなるのか？について、お話ししたいと思います。

家主さんが変わる主な理由は、

賃貸アパートやマンションの売却

によるものです。

当社でも、賃貸アパートやマンションを購入された投資家の方々から、賃貸管理を委託されています。

基本的には、家賃や共益費、駐車場代、更新に関する契約内容等は、前家主さんのものが新しい家主さんに引き継がれることになっていますので、いきなり家賃が値上げされるようなことはありません。

家主さんが変わると、管理会社が変わることもあります。

家主さんと管理会社が変わると、基本的には管理会社から書面や電話連絡、管理会社によっては入居者の方を訪問することもあります。

過去に、家主さんや管理会社が変更になったことを装った詐欺もありましたので、注意が必要です。

※実際にあった不動産賃貸業の詐欺騒動

家主さんや管理会社が変わると、家賃の支払方法が変わることもあります。

家主さんが変わり、管理会社が変わらない場合は、現状通りの場合が多いのですが、管理会社が変わる場合には、

家賃の支払方法が、

①口座振替から振込

②振込から口座振替

に変わることもあります。

いずれにしても、入居者の方は面倒だとは思います。

この家主さんが変わるオーナーチェンジは、どの賃貸アパートやマンションにも可能性があることは知っておいて損はないと思います。