2024年06月11日
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【賃貸】IT重説対応物件とは?メリット・デメリットについても解説
近年、SUUMO(スーモ)や不動産会社のホームページで物件を探していると、IT重説対応物件という表示を見かけるようになりました。
今回は、このIT重説対応物件とは?メリット・デメリットについても、お話ししたいと思います。
IT重説対応物件とは?
IT重説とは、Zoom等を活用してオンライン上で行う重説(重要事項説明)のことをいいます。
賃貸契約をする際に、借主(契約者)は、宅地建物取引士から重説を受けることになるのですが、以前は対面で行うことが義務付けられていました。
しかし、2017年から賃貸契約の取引において、オンライン上で重説ができるようになりました(売買契約の取引においては2021年から)
とはいえ、全ての賃貸物件がIT重説に対応しているわけではなく、不動産会社や借主双方が条件を満たす必要があります。
条件については、こちらを参考にしてください。
IT重説対応物件のメリット
IT重説対応物件のメリットは、
IT重説をどこでも受けられること
です。
特に、県外や遠方の方は、交通費の負担や移動時間が不要になりますので、大きなメリットではないでしょうか。
また、パソコンやタブレット、スマホ等があれば受けることができますので、特別に機器を購入する必要もありません。
当社の場合は、多くのお客様がスマホを活用されています。
IT重説対応物件のデメリット
IT重説対応物件のデメリットは、
データ通信料が発生すること
です。
仮に、IT重説をFacetimeで受ける場合、通話料金はかかりませんが、発信者側と受信者側の双方にデータ通信料が発生しますので、Wi-Fi環境がある場所での実施をおすすめします。
他にも、通信環境によっては、音声や映像に不具合が生じた場合には、中断により、時間がかかる場合があります。
※こちらのブログも参考になると思います。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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