アローズ不動産株式会社
2024年07月26日
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【賃貸】ドアスコープの役割と注意事項、簡単にできる防犯対策について
賃貸物件の玄関ドアに覗き穴のようなものが付いていませんか?
これは、ドアスコープと呼ばれているもので、室内から室外の様子を確認できるようになっています。
今回は、ドアスコープの役割と注意事項、簡単にできる防犯対策について、お話ししたいと思います。
①ドアスコープの役割について
ドアスコープの役割は、玄関ドアを開けなくても来訪者や室外の様子を確認することができることです。
かつては、室内にチャイムしかなく、来訪者を確認することができる方法は、ドアスコープしかありませんでした。
後にインターホンが設置されている賃貸物件が増えてきましたが、インターホンでは来訪者の声しか分からない為、結局はドアスコープで確認することが多くありました。
現在は、賃貸物件にTVモニター付インターホンが設置されている部屋もあり、ドアスコープを使用しないことが増えてきています。
②ドアスコープの注意事項について
このドアスコープの注意事項として、
1)室外から在宅確認される
2)室外から開錠される
3)盗撮被害に遭う
等といったことが挙げられます。
1)は、室内の電気が付いているかどうかで、在宅確認ができる可能性があります。
2)は、ドアスコープを壊し、室内の鍵を開錠された事例がありました。
3)は、ドアスコープに単眼鏡を取り付け、スマートフォンで動画を撮影していた事例がありました。
③簡単にできる防犯対策について
このドアスコープの注意事項から身を守る防犯対策として、
ドアスコープの室内側にカバーを付ける
という方法があります。
ドアスコープのカバーは、100円ショップでも販売されていますので、気になる方や防犯対策をされたい方は、試してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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