アローズ不動産株式会社
2023年02月11日
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お部屋の理想と現実のギャップを埋める方法
私が20代の頃、当時勤務していた不動産会社での出来事です。
お部屋探しを妥協されたくないお客様に、よく私からご提案をさせて頂きました。
家賃は交渉されることが前提で設定しておりません。
ご予算の範囲では、中々お部屋探しが、うまくいかないこともあります。
私が担当させて頂いたお客様も、どうしてもバストイレ別が良い、オートロックが外せない等、私もなんとか一緒に実現出来ないものかと無い知恵を絞りだして考えておりました。
お客様の立場ですと、家賃を下げて欲しいから家主さんに交渉して欲しいと仰るのですが、基本的には家賃は下がらないので、お客様に私からご提案させて頂いておりました。
節約という方法があります。
家賃がご希望よりも、3,000円オーバーしておりますが、理想に近い物件があります。その物件をご覧になってしまうと、他の物件が見れなくなってしまいますが、どうされますか?
お客様が見たいと仰った場合は、1日あたり100円のご負担になりますが、何か節約出来ませんか?
節約出来る、出来そうと仰る場合には、その物件をご紹介し、お部屋までご案内しておりました。この様な流れで、お部屋を見学されたお客様は十中八九、お部屋を決められました。
空室期間が長いお部屋や、いわゆる訳アリ物件の場合には、家主さんも家賃の値下げに応じて頂ける場合もありますので、ご相談ください。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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