【広島市】賃貸アパートやマンションの家賃が高くなっている理由【3選】
先日、取引先の方と打合せをしている際に、この数年で家賃が高くなってきているように感じるという話がありました。
実際のところ、広島市佐伯区では新築から築数年の物件は家賃が高い傾向があります。
また、以前であれば家賃が高いのは、一戸建ての賃貸や分譲賃貸マンションが主でしたが、築20年から30年が経過した賃貸物件も家賃設定が高くなってきています。
今回は、賃貸アパートやマンションの家賃が高くなっている理由【3選】について、お話ししたいと思います。
①リフォームやリノベーション
まず最初に、築20年から30年が経過した賃貸物件の家賃が高くなっている理由は、
リフォームやリノベーション
をしているからです。
具体的には、広島市佐伯区では家賃が2~4万円程度高くなっているようです。
中には、3DKを2LDKといった間取りを変更しているお部屋もあります。
築年数は経過していますが、室内は新築同様といったお部屋もあるようです。
②ZEH(ゼッチ)基準
ニュースで、ZEH(ゼッチ)という言葉を耳にされたことはありませんか?
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略語でメリットとして、高い断熱性能や高効率設備の利用により、月々の光熱費を抑えることができます。
省エネ住宅からさらに進化した住宅がZEHになります。
詳細については、こちらからどうぞ
出典:資源エネルギー庁のWEBサイト
従来の住宅と比較すると、建築費が高くなってしまうことで、それが家賃にも反映されてしまい、家賃が高くなっているようです。
③人気設備やセキュリティの導入
近年、賃貸アパートやマンションの空室対策として、人気のある設備やセキュリティの導入が増えています。
具体的には、
1)インターネット無料化
2)追い焚き風呂の工事
3)セキュリティ会社との提携
等が挙げられます。
新築物件では導入されていることが多いのですが、①リフォームやリノベーションをする際に導入されるケースも増えています。
仮に、インターネットを個別に契約すると、毎月3,000円~5,000円程度の費用が必要になりますし、工事を待つ期間や立会いが必要になります。
冬場は追い焚き風呂があると、新婚・ファミリー向けのお部屋ですと帰宅時間が異なっても、お湯の入れ替えをしなくても済むので、経済的だと言えます。
近年、物騒なニュースをよく見かけますが、セキュリティ会社と提携している賃貸物件は、安心感がありますので、家賃が割高でも契約をしたいという方が一定数いらっしゃるようです。
関連した記事を読む
- 2024/11/07
- 2024/11/06
- 2024/11/05
- 2024/11/04
当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
当ブログ記事が皆様のお役に立てましたら、望外の喜びです。