アローズ不動産株式会社
2024年11月09日
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【広島市佐伯区】賃貸借契約書は誰が作成、準備をするのか?
賃貸アパートやマンションを契約する際には、賃貸借契約書に署名捺印が必要になります。
この賃貸借契約書ですが、誰が作成することになるのか、気になったことはありませんか?
今回は、賃貸借契約書は誰が作成、準備をするのか?について、お話ししたいと思います。
貸主側で作成、準備が基本
結論としては、賃貸借契約書は貸主側で作成、準備が基本となります。
とは言え、貸主である家主さんが賃貸借契約書を作成、準備することはなく、不動産会社が作成、準備することがほとんどです。
ハウスメーカーや管理会社が作成、準備
賃貸アパートやマンションにもよりますが、ハウスメーカーや管理会社が設置されている場合には、仲介の不動産会社で作成することは、ほとんどありません。
基本的には、ハウスメーカーや管理会社が作成、準備をすることになります。
仲介の不動産会社では、貸主や賃貸物件等の情報について、不明点や把握できないことが多いこともあり、ハウスメーカーや管理会社が作成、準備することが、業界の慣例となっております。
その他
賃貸借契約書を管理会社が作成、準備をしないケースもありまして、
例えば、
1)管理会社が売買メインの不動産会社
2)家主兼管理会社
3)管理会社を設置していない
等が挙げられます。
1)売買メインの不動産会社は、賃貸契約の知識やノウハウが乏しいことから、仲介の不動産会社に依頼することがあります。
2)家主兼管理会社は、実質的には家主さんなので、仲介の不動産会社で作成、準備をしています。
3)管理会社を設置していない場合には、仲介の不動産会社が作成、準備をしています。
以上のことから、借主側で作成、準備をすることは基本的にはありません。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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