【広島市】賃貸の不動産会社は定時を過ぎてからの業務が多かったって本当?
先日、取引先の方と打合せをしていたところ、昔話に花が咲き、気が付くと約2時間近く話し込んでいました。
この方は、私より年長者の方なのですが、同時期に賃貸の不動産会社に飛び込んだこともあり、お互いに似たような経験をしているのです。
当時を振り返り、懐かしんでいたのですが、当時の常識は、現在では考えられないことばかりでした。
①物件確認は定時を過ぎてから
賃貸の不動産会社では、物件確認を略して物確(ぶっかく)と呼んでいます。
この物確は、お客様にご紹介する前に、事前に外観や共用部をはじめ、室内や周辺環境等を確認する行為のことを言います。
基本的には、どの不動産会社においても新入社員からベテランの従業員まで日常業務となっております。
私が20代の頃は、営業時間内に物確をすることは少なく、定時を過ぎてから行うこともしばしばありました。
当然ですが、電気が付かなくて室内の様子がわからないことも多々ありました。
また、遅い時間だと不審に思われることもありますので、今では日中の物確が望ましいと考えています。
②物件資料の作成は定時を過ぎてから
賃貸物件を内見する際や自宅で検討する際に、営業担当者から渡される物件資料を参照される方は多いのではないでしょうか?
この物件資料は、
1)物件情報
2)間取り図
3)外観や室内の写真
等が掲載されており、私が20代の頃は、エクセルで作成していました。
この物件資料の作成も、営業時間内に作成することは少なく、定時を過ぎてから行うこともしばしばありました。
アローズ不動産では、現在この物件資料を作成することはなく、システムに物件情報を入力すると自動生成されるようになっています。
③契約書類の作成は定時を過ぎてから
日中は営業活動をして、契約書類は夕方以降に定時を過ぎてから作成していました。
当時の契約書類は、数ページありまして、全ページに割印が必要でした。お客様が迷われないように、鉛筆で印をしたり、ふせんを貼ったりしていました。
1箇所でも間違いがあると、全てやり直しになってしまい、時間がかかることもしばしばありました。
アローズ不動産では、現在この契約書類の作成は、入居日が決まり次第、取り掛かっています。
また、夕方のヤマト運輸さんの集荷に間に合うように作成・準備しておりますので、お客様のお手元に届くのは、早い方だと思います。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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