アローズ不動産株式会社
2024年12月09日
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【広島市】賃貸物件でもできるヒートショック対策【脱衣所・浴室】
毎年冬場になると【ヒートショック】という言葉を耳にします。
ヒートショックとは、住環境における急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす健康被害のことを言います。
例えば、暖かい部屋から寒い部屋に移動する場合に起きることが知られています。特に家の中では、脱衣所や浴室が寒いと感じる方が多く、事故が多い場所でもあります。
今回は、賃貸物件でもできるヒートショック対策【脱衣所・浴室】について、お話ししたいと思います。
①浴室に入る前にシャワーを出しておく
脱衣所と浴室の温度差をはじめ、浴槽と洗い場も温度差が激しいことで知られています。
この温度差を解消する簡単な方法として、
浴室に入る前にシャワーを出しておく
と体への負担が軽減されます。
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余談ですが、心臓から遠い足元からシャワーのお湯をかけると体への負担が軽減されるそうです。
②脱衣所で除湿機を使用する
除湿機は使用中に本体から熱が発生するため、室温が上昇します。
これにより、脱衣所で除湿機を使用すると、温度差を緩和することができます。
私も試してみましたが、脱衣所が暖かく、カラッとして快適に過ごすことができましたので、おすすめです。
③その他
ご家庭でドラム式洗濯乾燥機を使用している場合には、使用後に洗濯機のフタを開けて余熱を放熱することで脱衣所を暖かくするのも良いと思います。
その他、食後すぐの入浴や飲酒、服薬後の入浴を避けることで、ヒートショックを予防することができます。
今回は以上となりますが、①はすぐにでも取り入れることができる効果的な対策ですので、今日からでも取り入れてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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