アローズ不動産株式会社
2025年01月24日
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【誰からも学べる】日雇い労働から学んだこと【経験談です】
今から約30年前の話になりますが、日雇いの仕事をしていた時期があります。
指定の場所に朝7時に集合し、選ばれた人は各現場で17時まで働き、日払いで日当8,000円が支給される仕事でした。
当時の私はその日暮らしだったこともあり、何度もお世話になりました。
仕事内容は主に肉体労働で、企業の事務所移転やフロア移動による引っ越し、イベントの搬入や搬出作業が多かったです。
この日雇い労働が、後の私の人生に大きな影響を与えることになったのです。
日雇い労働者は真面目な人が多い
日雇い労働をされている方は、私よりも年長者が多く、10代は当時私くらいだったと記憶しています。
30代から50代の方が多く、
1)独身
2)実家暮らし
3)接客業が苦手
だという共通点がありました。
ただ、仕事ぶりは本当に真面目で、学ぶべき点が多かったことを覚えています。
腹が減っては戦ができぬ
他にも共通点があり、お昼ご飯はしっかりと摂られていました。私もその中に混じって、同じ釜の飯を食う仲間として、いろんな話を聴かせていただきました。
どんなに忙しくても、腹が減っては戦ができぬという事で、お昼ご飯を摂らない方はいませんでした。
また、食事中はあまり会話はなく、食後に話をする方が多かった印象です。
ただ、話の内容はあまり明るい話はなく、中には俺のようにはならないようにという方もいました。
振り返ってみると、私が将来のことを初めて真剣に考えた時期だったように思います。
誰からも学べる
【職業に貴賤はない】ということわざがありますが、私が経験した日雇い労働も今となっては良い思い出でもあります。
私が日雇い労働で得たことは、
【人生に無駄なことはない】
ということです。
この記事を書いた人
夏目 直樹

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当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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