賃貸の初期費用でハウスクリーニング代が必要になる場合があるって本当ですか?
賃貸契約をする際には、敷金や礼金をはじめ、さまざまな初期費用が必要になります。
近年では、この敷金や礼金が0円や少ない賃貸物件が増えてきています。
これまでは、退去の際に敷金から原状回復工事代を精算していましたが、賃貸契約の初期費用の負担を軽減して欲しいという声が多いことから、家主さんや管理会社をはじめ、ハウスメーカーも敷金や礼金を減額しています。
とはいえ、入居期間の長短に関わらず、ハウスクリーニング代は必要になりますので、敷金や礼金が少ない場合には、どのようにして支払うことになるのか、実務的なところも踏まえて、お話ししたいと思います。
初期費用でハウスクリーニング代が必要に
結論としては、賃貸契約の初期費用でハウスクリーニング代が必要になる場合があるのは本当です。
特に大手のハウスメーカーの賃貸物件は、初期費用でハウスクリーニング代が必要になる賃貸契約が増えてきています。
このハウスクリーニング代は、間取りやお部屋の広さ(面積)によって金額が変わってきます。また、お部屋に設備としてエアコンが設置されている場合には、別途料金が必要になります。
では、具体的にハウスクリーニング代はいくら位になるのか、目安にはなりますが、参考にしていただければ幸いです。
ハウスクリーニング代の目安
ハウスクリーニング代の目安としては、
1,100円(税込)/1㎡
となっており、例えばお部屋の広さが35㎡の場合でしたら、
1,100円×35㎡=38,500円となります。使用状況によっては、別途費用が発生する場合があります。
また、エアコンクリーニングについては、
11,000円から16,500円(税込)
が目安となっております。
お掃除機能付(洗浄機能付)のエアコンについては、クリーニング代が割増になることがあります。
ハウスクリーニング代が準備できない場合
ハウスクリーニング代とエアコンクリーニング代は、基本的には賃貸契約の初期費用として必要になってきています。
とはいえ、初期費用として準備できないというご相談をいただくこともあります。
家主さんや管理会社の判断にはなりますが、例外的に入居中や退去時の支払いで承諾していただける場合もあります。
アローズ不動産においても、ハウスクリーニング代を後払いにできる管理物件がありますし、初期費用5万円以内や10万円以内といった管理物件もご用意しております。
最後になりましたが、広島市佐伯区周辺で賃貸物件を探している方がいらっしゃいましたら、アローズ不動産にご相談ください。心よりお待ちしております。
関連した記事を読む
- 2025/01/31
- 2025/01/30
- 2025/01/29
- 2025/01/28
当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
当ブログ記事が皆様のお役に立てましたら、望外の喜びです。