賃貸物件のエアコンにお掃除機能が付いていないことが多い理由【3選】
賃貸物件のうち、単身用のワンルームや1Kといったお部屋には、基本的にはエアコンが設備として設置されています。
近年では、2LDKや3LDKといった新婚・ファミリー用のお部屋にも、エアコンが設置されていることがあります。
この賃貸物件のエアコンですが、賃貸用ということもあり、あまり機能性やデザイン性が高いものは設置されていません。
特に、お掃除機能が付いているエアコンは、賃貸物件ではあまり見かけることはありません。
今回は、賃貸物件のエアコンにお掃除機能が付いていないことが多い理由【3選】について、お話ししたいと思います。
①家賃設定が高くなるから
家電製品は全般的に言えることですが、機能性が高くなると価格も比例して高くなる傾向があります。
エアコンは、お掃除機能が付いているかどうかで、本体価格が大きく変わることもあります。
賃貸物件に機能性が高いエアコンを設置すると、家賃設定が高くなることから、基本的な機能が備わったエアコンが選ばれています。
②修理費用が高くなるから
エアコンは故障した際に箇所や症状によって、修理費用が異なります。
特に、お掃除機能が付いているエアコンで、お掃除機能が動作しない場合には、修理費用の相場が45,000円~60,000円とかなり高額になってしまうことにより、修理代が高くなることも理由となっております。
この修理代を支払って修理をすることもあると思いますが、現実的にはエアコンを交換するという家主さんも多いと思います。
③退去後のエアコンクリーニング代が高くなるから
入居者が退去した後に、原状回復工事をすることになるのですが、エアコンも基本的にはクリーニングをすることになります。
この際に、エアコンにお掃除機能が付いているかどうかで、クリーニング代が変わってきまして、お掃除機能が付いているエアコンは通常料金よりも、割増になっています。
余談ですが、賃貸物件のエアコンの調子が悪い際には、メーカーや修理業者さんではなく、管理会社に連絡をして対応してもらうことになりますので、参考にしていただけましたら幸いです。
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