【広島市佐伯区】賃貸物件の室内に洗濯機置き場を設置して空室対策
近年、賃貸物件に対する条件や希望として、
室内洗濯機置き場
を挙げられる方が増えています。
特に、単身用の賃貸物件では顕著となってきています。室内に洗濯機置き場がないお部屋は、そもそも内見に至らないこともあり、空室が多い原因の1つになっています。
この洗濯機置き場ですが、現在室外にある場合でも、リフォームにより移設あるいは増設されてみるのはいかがでしょうか?
今回は、賃貸物件の室内に洗濯機置き場を設置して空室対策について、お話ししたいと思います。
①室内洗濯機置き場を希望される理由
お部屋探しをされている方が、室内洗濯機置き場を希望される理由として、
1)洗濯機が長持ちしやすい
2)天候に左右されない
3)周囲への騒音を気にしなくて良い
等といったことが挙げられています。
洗濯機置き場が室外の場合には、主にバルコニーに設置することになりますが、梅雨時の雨や冬場の雪の影響を受けることになることから、不快に感じる方が増えているのです。
②室内に洗濯機置き場を設置するには
室内に洗濯機置き場を移設あるいは増設する場合には、洗濯機のサイズを基準にスペースを確保する必要があります。
具体的には、
1)玄関まわり
2)キッチンまわり
等が挙げられます。
また、
1)給排水用の配管
2)コンセント・アース線
3)壁紙や床材
4)防水パンの設置
等が必要になります。
キッチンまわりであれば、もともと備え付けられている配管を利用できることが多いため、費用を抑えることができる可能性があります。
③移設や増設する場合の費用について
移設や増設する場合の費用については、お部屋の状態により異なるため、都度見積りとなります。
先述の、もともと備え付けられている配管を利用することができる場合は費用を抑えることができる可能性がありますし、業者さんによっても費用が変わってきますので、見積書による比較検討が必要です。
まずは、1部屋をモデルルームとして準備して、入居者が決定したら、また1部屋を準備してみるのはいかがでしょうか?
空室対策として、室内に洗濯機置き場を設置されたい家主さんがいらっしゃいましたら、アローズ不動産にご相談ください。心よりお待ちしております。

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23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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