分譲賃貸マンションを借りるメリット、デメリットとは?
賃貸のお部屋探しをしていると、分譲賃貸という言葉を目にすることがあります。分譲賃貸マンションは、本来分譲マンションとして、購入された方が何らかの事情により、賃貸物件として貸し出しています。
分譲賃貸マンションは人気が高い
マイホームとして、仮に3,000万円とか4,000万円で購入されたマンションは、賃貸物件と比較すると居住性が高く、設備もハイグレードなものが多い様です。
また、管理員さんが常駐しているマンションもあり、維持管理は賃貸物件よりも優れている様です。
本来なら購入しないと住めませんが、賃貸で体験できるので、人気が高いのです。
分譲賃貸マンションを借りるメリットとは?
①食洗機やディスポーザーといった賃貸物件では見かけない設備も充実しています。
②耐震性や防音性に優れており、構造がしっかりしています。
③オートロックだけではなく、管理員さんが常駐していると、セキュリティ面で安心出来ます。
分譲賃貸マンションを借りるデメリットとは?
①駐車場が機械式になっていると、駐車出来る車が限定され、また出庫に時間が掛かってしまいます。
②世帯数が多いと、エレベーターの待ち時間が長くなってしまい、時間帯によっては、乗れないこともある様です。
③定期借家契約になっていることもあり、契約の更新が出来ない場合があります。例えば、契約期間が3年間だと契約期間満了後は退去しなければなりません。
かつては、普通借家契約の場合でも、お部屋の所有者が転勤から戻って来るので、退去して欲しい等でトラブルも多かった様です。
稀にこんな事例も
私も会社員の時に、他社が取り扱っている分譲賃貸マンションを仲介したことがありました。お客様が入居されて、1年程経過した頃だったと思いますが、裁判所から書類が届いたと連絡があり、お話を聴いてみると、近日中に部屋を退去する様、通知があったとの事でした。
すぐに調べたところ、所有者が自己破産をした様でした。こういった事は、稀ではありますが、この様なリスクも存在しますので、何かあればアローズ不動産にご相談ください。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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