賃貸の住み替えは、違約金に注意

賃貸物件から賃貸物件に住み替える際に、契約時の初期費用を多くの方は意識されますが、現在のお住まいの違約金について、確認はされてますでしょうか？

今回は、住居の場合についてお話ししたいと思います。

現在賃貸の方は、お住まいの家賃や共益費、駐車場代等は把握されていると思いますが、賃貸契約の期間は把握されてますでしょうか？

2年間が一般的でして、2年毎に更新をする必要があります。1度でも更新をされている方は大丈夫だと思いますが、1度も更新をされずに住み替えされる方は、途中解約の違約金が必要になる可能性もありますので、注意が必要です。

賃貸の違約金は、主に2種類あります。

①短期解約違約金

②解約予告違約金

①については、2年契約の場合、基本的には1年以上お住まいになりますと、違約金は必要ありません。必ずしも、2年間お住まいになる必要があるわけではありません。また、1年未満の場合には、違約金として家賃の1ヶ月分が必要になることが多いです。

ただ、中には2年契約の場合に、

1年未満の場合には、家賃の2ヶ月分

1年以上2年未満の場合は、家賃の1ヶ月分

が必要になる場合もあり、これは契約内容によりますので、注意が必要です。

②については、1ヶ月前予告といって、1ヶ月前に書面による手続きが主流となっております。時々、2ヶ月前の予告が必要になる場合もありますが、これも契約内容によりますので、注意が必要です。

①まず、契約書類に目を通す

②違約金が必要になるかどうか確認する

③分からない場合は…

他社でご契約された場合や契約内容が分からない場合でも、アローズ不動産に契約書類をご持参頂ける様でしたら、担当者が確認の上、ご回答させて頂きます。

また、それを踏まえた上での賃貸物件のご提案をさせて頂きますので、宜しければご利用ください。