リフォームとリノベーションの違いとは？

リフォームとリノベーションという言葉を、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか？実は違いがよく分からない言葉でもあるのです。

賃貸では、原状回復工事であったり、キッチンの設備を変えたり、クロス（壁紙）の張り替え等がリフォームに該当します。

費用が比較的安く、価格面では賃貸物件は、リフォームが適しています。

賃貸では、間取りを変更したり、例えば3DKを2LDKに変更したり、水道管や排水管、換気設備の変更など、リフォームと比較して工事の規模が大きいものがリノベーションに該当します。

費用は、リフォームと比較すると高く、賃貸物件では採算が取れるまで時間が掛かりそうです。

間取りを変更する際に、例えばGoogleで

間取り変更リフォーム

間取り変更リノベーション

と検索すると、検索結果に両方とも混在して表示されていました。

リフォームとリノベーションの違いは、規模の大きさや費用によってという見解もありましたが、境界線が曖昧で、定義も定まっていませんでした。

不動産屋同士でも、賃貸物件を見て

リフォームしている

リノベーションしている

と解釈が異なることがあります。

どちらも正解だと思いますが、なんだか釈然としない結論ではあります。