アローズ不動産株式会社
2023年05月15日
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フローリングとクッションフロアの違いとは?
賃貸物件の洋室は、フローリングという解釈をされることが多いのですが、実はフローリングでは無い場合もあるのです。
フローリングとは?
木質系の材料を使用しているのが、一般的なフローリングです。広葉樹や天然木などが挙げられます。また、フローリングは大きく分けて2種類あり、単層フローリングと複層フローリングに分かれます。
単層フローリングは、サクラやヒノキなどの天然木を加工して作られています。一般的なフローリングは、この単層フローリングを指すことが多く、無垢フローリングとも呼ばれています。
複層フローリングは、複数の合板を貼り合わせ、表面に天然木を貼ったもので、何層も重なっているので、複合フローリングとも呼ばれています。
フローリングは、賃貸物件では廊下やリビング、洋室で使われていることが多い様です。
クッションフロアとは?
クッションフロアとは、塩化ビニール素材で作られており、厚さ1.8mm~3.5mmのシート状の床材で、別名CF(シーエフ)とも呼ばれています。
賃貸物件では主に、キッチンや洗面所、脱衣所、トイレ等の水回りに使用されていますが、洋室で使われていることもあります。
また、クッションフロアは、歩いた時の感触が軟らかいので、足腰が疲れにくいと言われています。
写真で判断出来るのか?
賃貸物件の室内写真をインターネットで見ても、フローリングとクッションフロアは、なかなか区別が付かないと思います。
実際に部屋を見学される際に、床材に触れて頂くと、フローリングは表面が硬く、クッションフロアは表面が軟らかいので、分かり易いと思います。
ちなみに、賃貸物件ではごく稀に、木製ではなく、竹製のフローリングがあり、独特の雰囲気を醸し出しています。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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