メゾネット賃貸と一戸建て賃貸の違いとは？

時々、一戸建ての賃貸を探しているお客様が来店されます。詳しくお話を聴いてみると、メゾネットの賃貸の方が条件や希望に近い場合があります。

今回は、メゾネットと一戸建ての違いについて、考察してみました。

メゾネットは、一戸建て感覚で住めるとよく言われています。

通常の賃貸物件は、上階若しくは下階に別世帯の方がお住まいになっていますが、メゾネットは住宅内に階段があり、1階と2階のお部屋がセットで使える様になっています。

例えば、1階がリビングで2階が居住スペースといった感じです。一戸建てと同じ様に、階段を使って上り下りが出来ます。

間取り図を見ると、メゾネットも一戸建ても大差はありません。違いは、

隣と距離が離れているかどうか？

になります。

メゾネットの場合は、隣と壁で繋がっていますが、一戸建ては繋がっておらず、独立しています。よってメゾネットは、集合住宅になります。

ちなみにロフトは、居室の扱いではないので、メゾネットではありません。

ロフトについては、こちらからどうぞ

メゾネットは、下階を気にしなくても良かったり、1階と2階を使い方を分けられるので、十分楽しめる賃貸物件だと思います。

ただ、不便だという声も一部ではあります。例えば、1階で洗濯をして2階のベランダで洗濯物を干す場合に階段を上り下りしなければならなかったり、階段があることによって面積が狭くなるからです。

洗濯物については、ドラム式洗濯乾燥機の普及により、ベランダやバルコニーにそもそも洗濯物を干さない方も増えてきている様なので、ドラム式洗濯乾燥機を使用される方は問題無いかも知れません。

いずれにせよ、デメリットを理解された上で、気にならない様でしたら、メゾネットの賃貸物件も検討されてみてはいかがでしょうか？