賃貸物件のハウスクリーニングは、誰がどの範囲まで実施するのか?
お客様が入居されるまでに実施されるハウスクリーニングは、誰が実施しているのか?ご存知でしょうか?
世間では、専門の業者さんが室内を隅から隅まで綺麗に掃除してくれるイメージではないでしょうか?
今回は、賃貸物件のハウスクリーニングの実態について、お話ししたいと思います。
家主さんが清掃する場合
賃貸物件の管理を家主さんが自ら行っている場合、必ずしも専門のハウスクリーニング業者が入っているわけではありません。家主さんが自ら清掃に入っている場合もあります。
今まで私が出会った家主さんは、
①休日に家族で清掃
②知人に清掃を依頼
③自らがハウスクリーニング業者
③は安心して、お任せしておりましたが、①と②はどうしても専門の業者ではない為、クレームになることもあり、あまり気が進みませんでした。結果的に、①と②の家主さんとは疎遠になってしまいました…
不動産会社が清掃する場合
不動産会社が、賃貸物件の管理を家主さんから委託されている場合、不動産会社の従業員が清掃に入る場合があります。
この場合も内容によっては注意が必要で、
①手の空いている従業員で対応
②アルバイト・パートで対応
③専門の部署の従業員で対応
②と③はスキルと経験を積んでいる場合は安心ですが、①は私の経験上、行き届いた清掃は期待出来ません。
私が会社員の頃に、①の室内は簡単にほうきで掃いたくらいで、部屋の隅にゴミを集めた状態だったことがあります。そもそも、手の空いている従業員を集めただけで、行き届いた清掃が出来るものでしょうか…
専門業者が清掃する場合
賃貸物件のハウスクリーニングは、専門業者に室内を隅から隅まで実施してもらうのが、1つの正解ではないかと私は考えています。
専門の業者さんの清掃内容は、
①エアコンクリーニング
②キッチン
③お風呂やトイレ
④室内
⑤ベランダ等
が挙げられます。
①のエアコンクリーニング1つを取ってみても、分解洗浄をしますので、スキルと経験が必要です。また、専門の業者さんが使用している道具や洗剤等の方が安心出来ます。
アローズ不動産の管理物件は、1部を除き、専門の業者さんにハウスクリーニングを依頼しておりますので、ご安心ください。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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