アローズ不動産株式会社
2023年06月27日
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賃貸の契約書類には、どの印鑑が必要なのか?
一般的に使用されている印鑑は、何種類あるかご存知でしょうか?
認印、銀行印、実印の3種類になります。
この3種類の中で、賃貸の契約書類に押印されている印鑑は、
認印が最も多いです。
印鑑を押印することは、契約内容に合意したという意思表示になります。
認印(みとめいん or にんいん)について
認印は、三文判(さんもんばん)とも呼ばれており、届け出をしていない個人の印鑑のことをいいます。実印(じついん)以外は、全て認印になります。
認印を使うのは、
①賃貸借契約
②各種保険手続き
③会社に提出する書類(労働契約書など)
があり、使われる場面は様々です。
①賃貸借契約においては、ご自身が契約者になる場合は、認印を使用することが、ほとんどとなっております。
銀行印(ぎんこういん)について
銀行の口座を開設する際に、届け出る印鑑が銀行印になります。
賃貸借契約においては、家賃が口座振替になる場合には銀行印が必要です。
ただ、最近ではweb上で手続きが可能な賃貸物件が増えてきております。
実印(じついん)について
実印は、市区町村に印鑑登録された印鑑のことで、押印する際は印鑑証明書の提出を求められることがほとんどです。
認印は、1人で複数本持っていても大丈夫なのですが、実印は1人1本しか登録することが出来ませんので、注意が必要です。
賃貸借契約においては、連帯保証人になる方が実印での押印が必要になります。また、不動産売買で使用する印鑑は、実印の場合が多い様です。
どの印鑑を押印する場合も、事前に契約内容を十分に確認されることが重要です。不明な点があれば、確認されてから押印されることをおススメします。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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