グーグル、マイクロソフト、YouTubeの入社試験問題に挑戦してみませんか？

どの会社に応募しても入社試験があります。筆記試験や面接、適性検査等、様々な角度から応募者を見極める準備がされています。

世の中には沢山の会社がありますが、他社がどんな入社試験を実施しているか気になりませんか？

世界的に有名な3社の入社試験問題を準備してみました。

①グーグル：不用品セール

②マイクロソフト：4リットルの水

③YouTube：釣り

今回は、グーグル、マイクロソフト、YouTubeの入社試験問題について、お話ししたいと思います。

第1問は、グーグルの入社試験です。

問題

あなたと隣人が同じ日に同じ場所で不用品セールをします。2人とも全く同じ商品を売ろうとしています。

あなたはその商品に100ドルの値段を付けるつもりですが、隣人に聞くと40ドルで売るつもりだということでした。

この隣人と特に親しくするつもりがないとして、あなたはどうすればよいでしょうか？

解答と解説

隣人の商品を40ドルで買い、100ドルで売る。

安く仕入れて高く売る、あくまでビジネスセンスをはかる例え話です。

第2問は、マイクロソフトの入社試験です。

問題

5リットル入る容器が1個、3リットル入る容器が1個あります。

水はいくらでも使えるものとして、2つの容器を使って、正確に4リットルの水の量をはかるにはどうすれば良いでしょうか？

解答と解説

5リットルの容器に水5リットルを入れます。

それを3リットルの容器に水がいっぱいになるまで移します。

そうすると、5リットルの容器に残っている水は2リットルになります。

そして、3リットルの容器の水を全部捨てて、5リットルの容器に入っている水2リットルを3リットルの容器に移します。

あとは5リットルの容器に水5リットルを入れ、3リットルの容器に水1リットルを移したら、5リットルの容器に4リットルの水が入っていることになります。

映画の【ダイ・ハード3】の中に出てきた問題としても有名です。

算数の問題なのですが、発想力が試されています。

第3問は、YouTubeの入社試験です。

問題

魚のいない海で魚を釣り上げるための方法を考えてください。

解答と解説

海に魚がいないなら釣りを諦める。

魚が現れたら釣りをはじめる。

海をマーケット、魚を消費者と仮定した場合、消費者がいないので無駄な労力と時間を使う必要がないということです。

以上となりますが、いかがでしたでしょうか？

知識ではなく、発想力（アイデア力）のある人材を求められている様ですね。

3社とも入社試験がユニークで、面白い問題ばかりで、勉強になりますね。