短気は損気とはよく言ったものです。

開業した頃の話ですが、私や社員を脅すお客様が居ました。

わしの知り合いに不動産屋がおる

心の声（うちも不動産屋でして…）

俺の知り合いに行政書士がおる

心の声（社内に行政書士がいます…）

私の知り合いに司法書士がおる

心の声（私の友人も司法書士でして…）

俗に言う虎の威を借るという方々で、共通しているのは「知り合い」だと言うところでして…

お客様に恥をかかせる事なく、穏便に済ませる方法に頭を巡らせました。

結局のところ、不動産業は相場が分かりづらい業種の1つだと言うことでして、相場や平均値をお話すると、ご納得頂けるケースがほとんどだった様に思います。

お客様の中には、とある不動産屋でキャンセルしたら、

迷惑料を持ってこい！と怒鳴られたことがあったそうで…

他にも、ごねたら安くなるかと思って…

と後で言われたこともありました。

今では、ネットで簡単に情報を入手することが出来る時代になりましたので、いわゆるぼったくりな不動産屋は、自然に淘汰されると思います。