【賃貸】値切って損する人、値切らず得する人
開業して5年目位に、管理物件の家主さんから相談したいことがあるとのことで、当社で打合せをすることになりました。
私はてっきり管理物件の事かなと思っていたのですが、お会いしてみると予想は全く外れ、想定外の相談だったのです。
家主さんの顧問税理士について
この家主さんは取引先の方でもありましたので、時々お会いする間柄でした。
相談内容というのは、家主さんの顧問税理士についてでした。
家主さんの話では、
①どうも頼りない
②情報提供をしてくれない
③今後が心配等
といった内容でした。
ただ、この顧問税理士を変える気はないということでしたので、家主さんと一緒に解決策を考えることにしました。
金額に応じたサービス
家主さんと税理士さんは、馬が合うというか、相性は良さそうでした。にもかかわらず、税理士さんの対応は客観的に見ても不十分でした。
税理士さんの言い分も聴いてみたいところではありましたが、私は気になることがあったので、家主さんに話を聴いてみました。
私 「毎月の顧問料はいくらですか?」
家主さん 「いや、まあ…」
どうも歯切れが悪いので、まさかとは思っていたのですが、この家主さんは、
税理士の顧問料を値切っていた
のです。顧問料は相場の三分の一位でした。
私が出した解決策は、
正規の顧問料をお支払いすること
でした。家主さんは少し不満な様子でしたが、理解して頂き、後日顧問税理士を訪問されるとのことでした。
後日談
数日後、この家主さんとお会いすることになりました。
顧問税理士と話し合ったようで、やはり顧問報酬について、不満を持っていたとのことでした。
正規の顧問料を支払うことを伝えたところ、その場で様々なアドバイスが貰えたようで、喜んでおられました。
あくまで可能性の1つとして、不動産会社の営業担当者が一生懸命に仕事をしないのは、もしかしたらこういったことが関係しているのかも知れません…
支払う金額以上のサービスや情報が得られるのであれば、お得だと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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