【賃貸】退去費用の【単価】は事前に知ることが出来るって本当ですか?
賃貸物件を決める際には、事前に必要な初期費用を見積書で確認されると思います。予想よりも高かった、安かった、予想通りといった印象を持たれるのではないでしょうか。
一方で退去費用を事前に見積書で提示出来る不動産会社は基本的にはありません。
理由として、未確定要素があるからです。
例えば、
①入居期間
②家主さんと入居者の負担割合
③故意過失等
が挙げられます。
とはいえ、事前にある程度の退去費用が把握出来ていれば、金銭的にも精神的にも楽なのではないでしょうか。
高額請求 = 悪徳とは限らない
ネットを見てると、高額な退去費用を請求されたという事例を見かけることがあります。
どうしても、高額請求 = 悪徳と思われてしまいがちなのですが、そうではない場合もあるのです。
私の経験談になりますが、
①無断でペットを飼っていた
②壁に穴が開いていた
③夜逃げ等
がありました。
このような場合には、退去費用は通常よりも高くなりますし、家主さんにも言い分があって当然ではないでしょうか。
退去費用の単価を確認しておく
近年では、契約書類や別紙等で、退去費用の単価について記載がありまして、
例えば、
①ハウスクリーニング
②エアコンクリーニング
③クロス(壁紙)
④クッションフロア(床)
⑤その他
が挙げられます。
料金は、お部屋の広さ等により異なります。ワンルームと3LDKでは、3LDKの方が広いので高くなります。
退去費用の単価は、現在のもので将来的に値上げされている可能性もあります。
今年に入ってからは、物価や人件費の高騰により、値上げされているものが多くなっています。
国土交通省の原状回復ガイドラインを元に
基本的には、入居者の方には、
①ハウスクリーニング
②エアコンクリーニング
を負担して頂くことになります。
入居期間や喫煙等により、
③クロス(壁紙)
④クッションフロア(床)
⑤その他
については、家主さんと入居者の方の負担割合を決めることになります。
この負担割合を決める際に、通常使用であれば、国土交通省の原状回復ガイドラインを参考にしている不動産会社が多く、当社も参考にしておりますので、ご安心ください。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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