賃貸物件を探している人は【冷やかし】が少ないって本当ですか?
商品やサービス等を購入あるいは契約する意思がないのにも関わらず、そのように振る舞うことを【冷やかし】ということがあります。
賃貸物件を探している人は、この冷やかしが少ないと言われていますが、実際のところはどうなのか、経験談も踏まえ、お話ししたいと思います。
賃貸の不動産会社の場合
結論としては、
賃貸物件を探している人は【冷やかし】が少ないというのは本当
です。
私自身は、一般のお客様としては、1組しか冷やかしの経験はありません。気が付いていない可能性があるかも知れませんが…
その1組というのは、一緒に何件か内見した後に、ご本人達から
部屋を見ることが趣味なんです。
と言われ、契約する予定もつもりもないということでしたので、お引き取り頂いたことがあります。ことわり文句だったかも知れませんが…
他には、冷やかしとは少しニュアンスが異なるかも知れませんが、同業他社による偵察がありました。それについては、こちらからどうぞ
売買の不動産会社の場合
住宅展示場やマンションギャラリー等に行くと、様々なプレゼントが用意されています。例えば、クオカードやAmazonギフト券、抽選で当選すれば貰える商品等があります。
ご来場プレゼントが目当てで、家の購入予定がない方もいらっしゃるようです。ただ、近年では、ご来場プレゼントも条件付のものが増えているようです。
例えば、
①アンケートの記入
②LINEお友だち登録
③会員登録
④見学会に参加
⑤その他
等があります。中には、冷やかしOKという場合もあるようですが、主催者や営業担当者としては、極力避けたいというのが本音だと思います。
自動車販売店の場合
余談ですが、自動車販売店で働いている知人達にも話を聴いてみたところ、
①写真撮影 → ブログ用
②動画撮影 → YouTube用
ということもあったようですが、以前と比較すると冷やかしは減っているとのことでした。
そもそも、購入の意思がない方には、試乗もお断りしているという自動車販売店もありました。営業担当者の時間をはじめ、ガソリン代や場合によっては高速料金が無駄になるからということでした。
また、自動車のカタログだけ下さいという方もいるそうで、そのままネットに出品する方もあり、カタログの作成と配布を取り止め、ホームページで閲覧してもらうようになった自動車販売店もありました。
近年では、ハイブランドの紙袋を出品している人も居るようで、多種多様なものが売れているようです。
冷やかしといっても、時間をお金に換えているのかも知れません。

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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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